『ランニングインストラクター養成講座体験レポート!』




短い夏が過ぎ、すぐに秋が来たなぁなんて思っていたら、もう12月が目前に。

夜は肌寒くなり、冬の気配も感じられてきましたね。あぁ1年って早い!


例年だとこの時期、”秋は紅葉が綺麗だし、冬はいよいよマラソンの季節!走りやすくなってきてラッキー!”程度のことしか考えていませんでしたが、今年はマラソン大会の相次ぐ延期や中止もあり、走ることについていろんな角度から考えたり、学んだりする時間が増えました。


コロナで世の中の当たり前が一変したことで、『スポーツをするためにはまず健康が第一だな』『心身ともに心地よく過ごすことが大切だな』とか・・・ランニングする上で欠かせない”私にとっての根本的な幸せ”についても深く考えるようになりました。


私が望むのは、「健康的に楽しく過ごした上で、大好きなランニングも続けられること」。

同時に自分だけでなく、周りのランニング仲間にも楽しいランニングライフを過ごし続けてほしいと思うようにもなりました。


コロナをきっかけにこうした思いが強くなったこと。

コロナをきっかけに生きる上で大事にしたいものがはっきりしてきたこと。


気が滅入るばかりのコロナ禍ではありますが、何かしらこうした自分の”きっかけ”になったのかなと少し目線を変え・・・気持ちの落ち着けどころを見つけるようにしています。(見方を変えてみるのも心地よく過ごす手段の一つ?!)



今年は学びの秋でした

『健康的に楽しく過ごした上で、大好きなランニングも続けられること』

『周りのランニング仲間にも楽しいランニングライフを過ごし続けてもらうこと』


これを実現したいと思った時に、今までのように自分の経験ベースだけでランニングを続けるのでは足りないのではないかと思うようにもなりました。


そんな思いもあって、9月頭にはランニングアドバイザー養成講座を受講しました。

(詳しくはこちらをご覧ください!)


受講したことで、今まで何となく実体験ベースで行なっていたアクションも、正しい知識を得ることで納得感を持って取り組めるようになりましたし、それを人に伝える自信も持てるようになりました。

また、講座の試験合格を受け、InstagramなどSNSでお知らせをしたところたくさんの方から祝福の言葉もかけていただきました。

なんと、「ぜひレッスンを開いてください!」などのお言葉も・・・!(嬉しい〜!!!)


そこで気合がさらに入った私は、ランニングアドバイザー からもうワンステップ上の【ランニングインストラクター資格認定講座】を受講することに決めたのでした。



ランニングインストラクター養成講座とは!

日本ランニング協会が主催し、過去にランニングアドバイザー養成講座を受講したことのある人が受けることができる講座です。


講義はランニングアドバイザー養成講座と同様に2日間に分けて行われ、最終日の最後に筆記試験を受け合格すれば日本ランニング協会認定のランニングインストラクターとして登録されます。この講座は1年に一度しか開催されないため、とても貴重な講座なのです。



講座で学べること

ランニングインストラクター講座には実技試験はなく、座学を中心に講義が進み、授業内容は”人に伝えたり、指導する”ことについての学習に特化した作りになっていました。


  • コミュニケーション

  • ランナーのための栄養学

  • ランニングインストラクターに必要な医学的知識

  • 事業化と運営管理法


という4つのテーマが軸になっており、


講義をしっかり受ければ、

クライアントとの円滑なコミュニケーション

食事や体調管理のアドバイス

ランニング時の怪我や病気に対する、事前の危機管理や指導法

レッスン等を事業として継続的に運営するための知識


といったインストラクターにとって必要な要素を網羅できるようになっています。

受講者の中には既にランナーに指導をされている方も多く、講座開始前の自己紹介では「自身のスキルアップのために受講しました!」といったコメントも多かった印象がありました。


指導者未経験の大杉は講義についていけたのか?!


私はランニング経験こそ7年ほどあるものの、指導者経験は一度もありません。


そんな私が当日の授業についていけるのか、かなり不安がありましたが・・・

事前に送られてきたテキストに目を通してみると、先月受講したランニングアドバイザー養成講座で得た知識があればある程度理解でき、またテキストを読んでわからなかったことや講義の中でわからなかったことは当日講義の中で直接質問することで解消することができました。




受講者のみなさんはとても意欲的で、講義中に質問が次々飛び出します。

こうした自分以外の方の質問を聞くことで、自分では気づかなかった疑問点に触れたり、それが新たな発見にも繋がることが何度もありました。


これはランニングアドバイザー養成講座でも感じたこと。質問しながら積極的に自分も講座に参加することで、知識がどんどん自分のものになっていきます。

これから参加する方はぜひ積極的にわからないことを質問してみてください!先生は何でも答えてくれますよ。



コミュニケーションを学ぶ大切さ

この講座では一番初めにコミュニケーションについての講義が行われました。

インストラクターとして動き始めると、クライアントという”相手”が生まれますよね。

インストラクターでなくても、誰かにアドバイスをしたい時、そこには必ず相手がいます。

講義で知り得た正しい知識を持っていても、伝え方一つでその効果も変わってくるものです。


相手はどんな人なのか

今どんな状態なのか

何を求めているのか


こんなことを汲み取って少しアドバイスにプラスするだけで、相手との関係性はグッと変わってきます。


ではどうすれば良いのか?

先生が実際に動いてコミュニケーションの例を見せながら相手とやりとりする時の大事なポイントをお話してくださいました。どれも簡単で、実生活ですぐにトライできるものばかり。

『こんな簡単なアクション1つで相手の気持ちは変わるんだ〜!』という驚きや発見があり、本当に面白かったです。(同時に過去に自分がしたコミュニケーションの反省もしながら聞きました・・・笑)




お話だけでなく、中にはゲーム形式の内容もあります。

先生の言うお題に対して、各自が連想する色を思い浮かべるというもので、参加した方の回答がそれぞれ違って面白かったです。

人によってこんなにも選択が異なるのだなと、ゲームで楽しみながら考え方の違いや個性について知ることができました。


こうしてコミュニケーションについて勉強する機会は普段なかなか少ないかもしれませんが、日常生活を過ごす上では毎日が誰かとのコミュニケーションです。


自分の絶対!は相手の絶対!とは限らない。

ランニングインストラクターである前に、まずは一人の人間として”自分と、相手との間にプラスを生み出していけるようなコミュニケーション”を日々の生活の中から積み重ねていこうと思いました。

そうやっていつか自然とランナーとの間にも良い連鎖を生み出していける、”プラス”の発信源になるランニングインストラクターになりたいですね。


走るために必要なことの他に、人としての本質的なとても大切な学びを得られた気がしました。




そして無事合格!





先日合格証が届きました!

嬉しい!




講義を終えて

最終日の試験の結果を受け、晴れてランニングインストラクターになることができました!


ここまで主に講座の全体像と、印象に残ったコミュニケーションの授業についてご紹介してきましたが、コミュニケーション以外にも医学的知識や食事・栄養など、ランナーにとって欠かせない内容ばかり。

軸となる基礎的なお話を聞きつつ、先生の実体験でのエピソードや、講座の参加者が現場でリアルに感じている疑問にも答えていただくことで、今のインストラクターにとって必要な知識が2日間の講義の中で自然と身についていく感覚がありました。


最終日の午後にはランニングアドバイザー講座でもお世話になった園原先生による事業化・運営にまつわる講義もあり、参加者それぞれがもつランニングという強みを、スキルとして活かすためのアドバイスをたくさん学ぶこともできました。

参加した皆さんがこれからどんな風に知識を伝えていかれるのか楽しみです!


私も、これから少しづつみなさんにお伝えしていくつもりですので、ランニングインストラクター大杉亜依里の今後にご期待ください!




協力:日本ランニング協会

ご紹介した講座:ランニングインストラクター養成講座